現場でのスランプ試験がなくなるかも……
コンクリート工の生産性向上を目指し、省力化のための取り組みが進められています。
有識者委員や関係団体、研究機関、発注機関が参画する「コンクリート生産性向上検討協議会」では、10~20年後の生コン工場に求められる設備や、省力化に向けた準備について議論が進められています。
その中で、現場でのスランプ試験が不要になる可能性が検討されており、施工の効率化が大きく進むことが期待されています。
また、品質管理の新しい手法、自動化・デジタル技術の導入、規格の標準化といったテーマについても議論が進められています。





最新の動向や詳細な報告資料は、国土交通省ウェブサイトよりご覧いただけます。
「国土交通省ウェブサイト」
その他:コンクリート生産性向上検討協議会(第13回・令和6年2月28日) – 国土交通省
今後のコンクリート工のあり方に関わる重要な情報が含まれていますので、ぜひチェックしてみてください!
新東産業株式会社 田邉 将人